音楽室で「歓喜の歌」

2013-12-20

写真がなくて、ゴメンナサイ!  今日、岡山市内の某小学校の音楽の授業に、助っ人ゲストで参加させていただきました。4年生の子たちが、「第九の歓喜の歌」を日本語とドイツ語で歌う授業をやっていて、2学期最後の授業だから、ゲストを呼んで、本チャンの歌を聴かせてあげよう、ということで行ってきました。先生方がソプラノとアルトを。で、私はバス・パートを歌わさせていただきました。テノール不在の合唱になりましたが、私は蝶ネクタイ、先生方は(ストンの)ドレス姿。このいでたち効果もあってか、子どもたちは私たちの歌を、拍手喝さいで喜んでくれました。そのあとは、子どもたち(90人ほど)も一緒に、全員で「歓喜の歌」をドイツ語で歌いました。なんだか感動がこみ上げてきました。そのあとは、パンフルートコーナーを作ってもらい、楽器の説明と、「清しこの夜」のパンフルート・ソロ演奏。次にピアノといっしょに「あまちゃん」のテーマを...演奏すると、手拍子してくれる子、歌う子、そして踊りだす男子が3人も出てきて、教室内は「大盛り上がり」になりました。(踊りだした男子の姿は、昔の自分を見ているようでした。)そして、最後に「花は咲く」を全員で歌いました。私は歌とパンフルートで共演です。歌う前に、被災地でパンフルート演奏させてもらった時の話を少しさせてもらったのですが、子どもたちは、真剣に私の話を聞いてくれていました。最後の「花は咲く」は、感動のあまり、涙がこぼれそうになりました。授業の最後には、何人もの子たちが、授業の感想を言ってくれたり、教室のベランダで育てたという、お花のプレゼントもいただきました。蝶ネクタイとドレス組の私たちが先に退場する時に、「さんぽ」を吹きながら退室したのですが、これまたみんなの大合唱になりました。この子たちの「楽しい小学校の音楽の思い出」のひとつになったのなら、これほど幸せなことはないと思います。