がんばっぺ までいな村

2014-05-09

3月10日に岡山で行われた「3.11東北復興支援 朗読と音楽と伝えたいこと」という行事で、パンフルートの演奏をさせていただきました。同じ放送局出身のフリーのアナウンサーのみなさん(?)(女性ばかりですが、全員が並ぶと「ウルトラ兄弟がならんだ」ようなわくわく感が、私にはあります)が協力してされているところに、参加させていただきました。その時にゲストでお越しだった、福島県飯舘村の菅野クニさん(ニコニコ菅野農園)さんに、名刺代わりに私のCDを差し上げたのであります。そうすると先日、菅野さんから写真に写っている絵本「がんばっぺ までいな村」と「ナツハゼ茶」が送られてきたのであります。この絵本は、地震の前の村、地震の時、たくさんの人が避難してきたとき、飯舘のみんなも避難しなくてはならなくなった時、仮設住宅で過ごす気持ち、村民同士の再会の喜び、復興へかける思いを、あたたかい絵と、わかりやすい文章と、そしで英語訳もついている絵本、心の記録だと思います!同封のお手紙には「先日の復興計画の住民説明会で、帰村目標を2年後の平成28年3月と発表がありました。」と書かれていました。「までいな村」復活を祈るばかりです!!