昨日の日記にコメントが2つ、それもパンフルートにまつわる方たちからのコメントに、嬉しくて嬉しくて・・・。お返事が出来ていないのが申し訳ないところなのであるが・・・。もしかして以外にも多くの方がこの日記を見てくれているのかもしれない・・・と思うとなんだかキーボードを押す手も緊張してしまう。
 今日は夕方より、12月のボランティア演奏のリハーサルを行う。施設のスタッフの方なのだが、20代の女性で・・・本人には言っていないが、とっても可愛い女性である。さてさて、その方(Yさん)はピアノがとっても上手で、そこの施設での演奏のときは彼女に伴奏してもらっている。12月のステージは「クリスマス」がテーマになるのでそれにちなんだ曲やクラッシクの曲などを選曲&リハしてみた。すべてのリハ曲をここで明らかにするわけにはいかないが、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「威風堂々」などなどクラシック系から5曲ほど、クリスマス系から5曲ほどリハしてみた。今までは半音を出来るだけ使わなくてすむキーに、彼女に合わせてもらっていたが、これからは極力オリジナルキーでも演奏出来るようにしてみている。出だしの音程が一音変わるだけで、使用する半音の場所と数が変わる(当たり前だが)のだが、ちょっとびっくりしたのが、その場でオリジナルキーに変調されてもそこそこ「とっさに順応」できてきているのである。今吹いている音の次ぎの音がいくつ管が離れて「全音か半音か」が予想できつつあるのである。ちなみに吹いている管の音が「ドレミ」の何かは、ほとんどわかっていないのである。それなのに彼女の伴奏に合わせられていくのである。「音階がわからなくても歌は歌える。」まさにそれである。パンフルートという楽器を通して、私は歌っているのである。だからメロディの音階がわからなくても、演奏が出来ているのである。それにはっきり確信を持った今日であった。何よりもその力が開花したのは、彼女Yさんのピアノなくしては、こうまではいかなかったと思う。傍らで繊細に奏でられる美しいピアノの音を直接身体に受けてこその緊張感があって、こんなに実りあるリハが出来たのである。Yさん、ありがとう。「相乗効果でお互い演奏が磨かれいきますね」といってくれたので彼女も私の『備前の風』の演奏を認めてくれているのだなと思うと、こちらもとっても嬉しいものである。
 そうそう、リハ中に1本の電話が。なんとFM岡山のIさんからであった。11月3〜4日の「ナオシマ スタンダード2中のイベント『曼荼羅市』」の告知コーナーが11月2日にあるのだが出演してくれないかとのこと。「もちろんOK!」と返事する。これで3度目のFM岡山出演になる。11月2日午前9:40ごろから、10分間ほどの出演であるが、パンフルートの生演奏もさせてくれそうな雰囲気だし・・・よーし、今回もがんばるぞ。
 12時間で『備前の風』20管を製作するスキルは身についた。後はどうやって全国の人に、この『備前の風』のことを知ってもらうかである。「いいとも」でも出るか?「エスパー伊東ならぬパンフルーター今井」とかいって・・・。うーん、あせるなあせるな!! でも今は『備前の風』の販売と演奏が収入源なのだから、本気で市場開拓や、営業・広報活動はしなくちゃね。明日もリポビタンDの力を借りて鞭打ちがんばるべ。