今日は、一日倉敷市にいた。午前中は倉敷市内の真備町にいった。岡山県内で竹の町として知られているのは、勝山町とここ真備町である。『備前の風』の製作で使用する女竹(めだけ)の地元での仕入先を探すつもりで行ったが、この町には竹材店はなく、ここからの仕入れは無理なことがわかった。出きれば岡山県、無理なら中国地方で取れる女竹で『備前の風』は作りたいものである。中国地方で取れた女竹を扱っている竹材店の情報をお知りの方は、ご一報いただきたいところである。
 午後から、病院へ行く。と言っても自分の結石の治療ではなく・・・
新しく病院を建てられて、その竣工式の歓談の時間などで、パンフルートを演奏して欲しいという依頼を受けたからである。正直、そんな改まった席での、演奏ははじめて・・・ましてや伴奏もなしのひとりパフォーマンスである。かなり不安要素があったが、関係者の皆様や院長先生が私のデモ演奏を大変喜んでいただいたので、自信を取り戻すことが出来た。でも今回はパーティの雰囲気の中での演奏なので、いつものような、アウトドアマンのような格好ではなく、多少おしゃれをしなくてはなるまい。この「多少」と言うのが、一番難しい!!スーツでパンフルートでは、私のパフォーマンスには合わないし・・・。フォーマルな雰囲気にも合って、なおかつ肩苦しくない衣装である。うーっだれか私のスタイリストになって欲しいー!!男ひとりのステージなので、花がない!いっそのこと、思いきって「三輪さん」のようにドレスを着て演奏してみようか。 うー、うー、うー、うー。