何だか、また運命の大きな車輪が回り出した予感がする。先日、病院の待合で見たNHKテレビの番組で取り上げられた会社が発行している新聞が妙に気になって、その後その会社にメールを送ったのである。その会社は「日本一明るい経済新聞」という新聞を発行しており、関西の元気な中小企業を取り上げ、「中小企業のみんながんばろうでー!!」とエールを送りつづけているのである。
 その新聞のことを知って、ひらめいたのである。私のパンフルートは、子供のお小遣いで、すぐ買える金額ではない。もし、量産が可能になれば、値段も下げられるし、アウロスのプラスチック・パンフルートのようなものが作れれば、さらにパンフルートが身近な存在になるのではないか。楽器製造を関西の中小企業と協力してやれば、私はPRと演奏活動に専念できるのではないか。大阪に9年住んでいた私にとって、リアリティを感じる考えであった。とりもなおさず、新聞社にメールを送り事情を説明した。その返事が、今日届いたのである。それも編集長から直々に、「今井さんのことを記事にさせていただきます。」との嬉しい知らせである。どこの馬の骨か、わからない私の思いを汲んでくださった、編集長に心より感謝を申し上げずにはいられない。
 実は今計画していることがある。『備前の風』行商&ストリート(ゲリラ?)パフォーマンスツアーin京阪神。予定は12月12・13・14日である。この間、関西方面にいるので、取材方々伺いたいと先ほど新聞社にメールしたところである。新聞を通して、関西の元気企業との良い出会いが生まれることを祈っている。
この日記をご覧の関西方面の方で、パフォーマンスが出来そうな場所をご存知の方はお知らせいただければ、大変うれしいところである。社員食堂や商店街・お店の前、学校や病院など…大勢の方がいらっしゃるとこなら、どこでも出向くつもりである。5分でも10分でもかまいません。もちろんNOギャラで動くのでご安心を。ひとりでも多くの人に『備前の風』の存在を知ってもらうのが目的である。詳しい予定が決まったら、またこの場で予告したいと思う。
 では、九州出張とは何か?これは後日、日記に記したいと思う。