今日は、午前中工房にお客様が来られた。『備前の風』初期モデルを10Holesというネットショップで購入後、「どうやったらきれいな音がなるんですか?」と質問の電話を下さったことが縁で、お知り合いになれた、旧佐伯町にお住まいのご夫婦である。工房にお越しになるのははじめてで、太目の女竹のストックをご覧になって特にご主人が「よくこんなサイズの女竹を手に入れられましたね」と驚いていらした。ご夫婦はこの「風の音日記」を毎日チェックして下さっている様で、先日書き込みが何日もできなかったときなど、「病気じゃないですか?」と心配して電話をくださったりもしていただいた。お土産に広島のみかんとおいしそうな豆餅をいただいた。超うれしい。もしかして、先日の日記に「工房に来るお客様の手土産が甘いお菓子が多くて、うちの子供たちが棚ぼたでおいしい汁を吸っている。」と書いたのを覚えていての、セレクトかも、と後で思った。「大阪出張、気をつけて、頑張ってきてくださいね」のお言葉がとても嬉しかった。
 そう、明日からいよいよ3日間関西方面でパフォーマンスツアーを敢行する。初日は神戸・三ノ宮、2・3日目は大阪中心部での演奏になると思う。あわせて、新聞社の訪問や、ホテルにパンフルート演奏のPRにも行こうと思う。神戸はこの時期「ルミナリエ」開催中なので、夜の時間帯でも頑張ってみようと思う。大阪ではレコード会社や放送局の訪問もしたい。まあ、あまり肩に力を入れすぎずに、ひとつひとつできることからやってみよう。
あす、早朝JR大多羅駅から出発する。
 もうひとつ、新しい目標ができた。それは「ロハス・クラシック2007」にエントリーすることである。私の好きな雑誌に「ソトコト」という雑誌があり、この本が日本に「ロハス」という考え方・行き方をいち早く紹介したのである。私は言わばそこのネット会員になっていて、定期的にメールマガジンを送ってもらっているのである。今日そこから、「ロハス・クラシック2007」のオーディション開催のお知らせが届いたのである。主旨にも賛同でき、「これはエントリーするしかないでしょう!」と即断した。審査委員長は「坂本龍一氏」である。1次審査で落ちたとしても、「教授」に私の演奏を聴いてもらえるだけでも、光栄の極みである。「一丁、頑張ってみますか!」