今日の午前中は毎日新聞の取材を工房で受けた。女性の記者の方で、しかも若くてかわいい。(こういうことを書いてしまうと不謹慎に思われるかな?)『備前の風』広報担当のMさんがご紹介くださって、今回の取材が実現したのである。Mさんに感謝!!気がつけば三時間近く話してしまっていた。これを記事にまとめるのは大変だろうな〜と他人事の様に感じてしまっている。Yさんよろしくお願いいたします。
 学生のころ聴いていた、カセットテープが何本か見つかったので、それを聴きながら、工房で作業することにした。聴けばそれはNHKFMで放送されたイギリスのロックバンド「クィーン」の初期のライブ音源であった。二十年振りくらいに聴く。ここのリードボーカル「フレディ・マーキュリー」はもうこの世にはいない。が、間違いなく私が音楽好きになったのは、このフレディの存在があったからなのである。フレディのように歌いたい!そのころは、ここの工房の部屋が私の勉強部屋で、人家が隣接していなかったので、夜でも大音量で「クィーン」のレコードをかけて、フレディーと一緒に歌っていたのである。中学・高校とほぼ毎日である。そのせいか、男性には音域が高い曲でも歌えるようになっていたのである。
 そして今私は、その音楽を職業にしている・・・。何だか感慨深いものを感じる。「クィーン」の曲をレパートリーに増やしてみようかな。