今日は午後に工房に入り、数時間かけて年末に出来なかった「大掃除」をした。なぜならば明日、テレビの収録が工房で行われるからである。私の好きな「柳沢慎吾さん」が工房を訪ねてくれるのである。くわしくはまだお話できないが、OA日などが決まったら改めてお知らせしようと思う。(ちなみに中国地方のみの放送です)
11日のコンサートの主催者の方からリクエストをいただいた。昨年の紅白出演以来、全国的に注目を浴びている曲「千の風・・・」である。早速CDを購入、工房で大掃除をしながら、何回も聴き、何回も歌い、そして何回もパンフルートで吹いてみた。鳥肌が立つくらい、パンフルートの音色があった。そして、歌詞の素晴らしさに、何回も涙が出てしまった。泣きながら歌い、泣きながら吹き、泣きながら大掃除である。
 ちなみに昼飯を食べているとき、家内から電話がかかり「大至急徹子の部屋を見て」とのこと。TVをつけてみると、なんとその歌が、まさに歌い始められるところだったのである。また鳥肌ものの運命的なものを感じてしまったのである。
 購入したCDには、カラオケバージョンも入っていたので、11日はもちろんのこと、施設での演奏でも披露していこうと強く思った。今のうちに、泣くだけ泣いておこう。さもないと「かあさんの歌」を披露し始めたころのように、お客様の前で演奏中に演奏者の自分が、ぼろぼろ涙を流してしまう、なんてことにまたなってしまうからである。感情が入りこみすぎるのかなー?
 涙を流しながらのパフォーマンスといえば、「東京だよおっかさん」での島倉千代子さん。そして「悲しい酒」の美空ひばりさん。・・・そして、「劇団ひとり」さん?  これはジャンルが違うか。