またまた久しぶりの日記になってしまった。この間、多くの出来事が起きた。CD制作の決定。津軽三味線の大先生と来春にジョイントコンサート。パンフルートの世界的トッププレーヤーの来日コンサート。「とまこ」さんと「河本ぼあら」さんのサイン会&トークショーで演奏などなど… またまたたくさんの出会いと感動を得ることが出来た。①制作するCDはジャンルとしては環境音楽になるのではないだろうか。川のせせらぎや鳥のさえずりといった自然の音をバックに私のパンフルートの音色が響いているという構成になるだろう。喩えるならば、病院の待合室に流れていても違和感のない「癒し系」のCDとなるだろう。年内完成&来年早々に発売を目指している。②ルーマニアのパンフルーティスト、コーネル・パナ氏の初来日コンサート。昨日は神戸市の有野台の教会で行われ、そのプレーのすごさに圧倒させられてしまった。「熊蜂の飛行」などの超絶技巧が必要な演奏も… 圧巻… まさに「神業」であった。パナ氏は5歳からパンフルートをはじめ、今年53歳。私は41歳からパンフルートをはじめ、今年43歳… パンフルート歴48年とパンフルート歴2年…  うーーーん   バイオリンがクリスチャン・チュカ氏、ピアノがジノ・モンティル氏。バッハやチャイコフスキーの曲やアイルランド民謡など、聴衆をくぎ付けにする、その世界レベルのステージングは本当に勉強になった。歓迎演奏として日本を代表するパンフルーティストの大束晋氏の演奏を生で初めて見ることが出来たことも、今回の大きな収穫でもあった。