昨日、待望のCDが我が家に届いた。とりあえず手元に200枚のCDがある。1000枚制作したが… どれくらいで完売になるものなのか。
 今日はJA岡山女性部コンサートツアーの「五日目」である。1時間のコンサートを楽しくも無事終えて、片付けをしていると… ひとりのご婦人が私のそばに来られて、「CDを買わせてください。」とおっしゃってくださった。コンサート中にCDの宣伝をしたからであろう。「超うれしいー!!」と心の中で叫びつつも、1枚売ってさし上げた。すると「ならば私も」とあれよあれよという間に、8枚のCDが売れたのである。
 するとひとりのご婦人が「CDにサインをして欲しい。」とおっしゃったので、急遽CDサイン会になってしまったのである。今まで色紙にサインはしたことはあるのだが、CDジャケットやCD盤にサインをするのは今日が初めてであった。「うわっ!俺、芸能人みたい!」と、地に足がつかない気持ちのまま、震える手でサインをさせていただいた。サインペンまで女性部の方にお借りしてしまったほどの、不意の出来事であった。
 今回の出来事から得た教訓。CDをキャラメル箱の様に包装している、透明ナイロンのようなパッケージが、なかなか、なかなか開かなくて難儀してしまった。サイン会用に包装をはずしたCDを用意しておく必要がある。以前「ライア」奏者の方にサイン入りCDをいただいたとき、金色のサインペンでサインされていたのがとても好印象だったので、色ペンも用意しておくことにしよう。
 いずれにせよ、コンサートのギャラだけでなく、CD販売の収入も入ることになり、少しは生活も楽になるかなと、ささやかな期待をしている私は「ミスター・ユニクロ」なのである。
 今日山陽新聞に5月3日の「ハートランド倉敷」の詳しいプログラムが掲載されていた。私の写真もしっかり載っていた。それから、同日の夜私と一緒に和舟に乗る「かぐや姫」役の女性が決まったという写真と記事も載っていた。これはこれは「べっぴんさん」である。それにしてもその舟に乗る際の私の装束は「平安貴族」のような格好になるとのこと。はたして私に似合うだろうか… どうも烏帽子まで被るらしい… 本格的なのである… ちなみに同日夜、倉敷市民会館では「秋川雅史さん」がコンサートをされるとのこと。その日の夕方には私も野外ミニコンサート。秋川さんよりも先にお客さまの前で、「千の風」を歌おうと思う。「ミスター・千の風」vs「ミスター・ユニクロ」なのである。