2008年07月12日

夜空の向うに響く、世界に一つだけのパンの笛の音…初コンサート

 HP上で告知しなかったが、実は7月11日夕方からジョイントコンサートを行った。場所は神奈川県川崎市にあるイタリアンレストラン「いな田(いなた)」。今回の演奏は関東エリアで行う、事実上の初ステージであった。さらにもうひとつ初めてのことがある。
 それは「朗読」とのジョイントコンサートということである。今春、岡山の後楽園で紙芝居にBGMをつけたことはあった。また、朗読とのコラボレーションを多くの方からお声かけいただいていたが、今回が初となったのである。では、なんの朗読か?それは「相田みつを」「金子みすゞ」「長田弘」「谷川俊太郎」といった方たちの詩の朗読なのである。
 では、だれが朗読してくださったのか?それはまず、このイタリアンレストランのオーナーであるKさん(女性)。そして今回のジョイントコンサートの機会が生まれるにあたっての、重要なキーマンMさん(男性)、このお二人による朗読とのコラボレーションになったのである。実はKさんは、私がNHKの全国放送ラジオに出演した際、偶然にもそれを聴いてくださっていたのである。
 そもそも、私がNHKの全国放送ラジオに出られ、全国のリスナーの方にパンフルート『備前の風』とパンフルーティスト「今井 勉」の誕生秘話を、そして『備前の風』の音色を聴いてもらえたことも、Mさんがいなかったら実現しなかったことなのである。そして今回、特別ゲストに国際的ソプラノ歌手のAさんが、飛び入り(?)してくださるという嬉しいハプニングもあったのである。なんとそのAさんも、私のNHKでの演奏を聴いてくださっていたとのことなのである。「あの時は、パンフルートの笛の音に心を鷲づかみされたわ!」とAさんからも嬉しい賛辞をいただいた。さて、今回の「パンフルートと朗読の会」が行われることになったきっかけは、Kさんの「今井さんのパンフルートの音色をマイクを通してではなく、是非生で聴いてみたいわ」という一言からだったそうである。… それにしてもさっきから、いろんなアルファベットが飛び交っている。実はイニシャルトークさせてもらっている皆さんは、有名人の方ばかりで、本当は名前を列記したいところなのだが… 「虎の威を借るブログ」と思われたくないので… それではこの辺でコンサートの内容を簡単に記しておこう。
 ファンタジー映画を彷彿とさせるオープニング演奏。そしてKさんによるごあいさつ。
童謡唱歌を数曲ずつ演奏し、その間にMさんと私のトークコーナーがあったり、そして詩の朗読も入って来る。短編の詩作品をいくつかまるで組曲のように、また長文の詩も。いくつかの詩には、即興でパンフルートのBGMをつけさせていただいた。アメージング・グレイスなどの演奏も含めて、10数曲演奏させていただいた。最後はソプラノ歌手Aさんの歌で花を添えていただき、Aさんとパンフルートと会場のみなさんとで「ふるさと」の大合唱でステージは無事終了した。アンコールの声に応えて、SMAPの曲を演奏すると、オーナーのKさんは、超・超喜んでくださった。実は彼女にとってはサプライズ演奏だったのである。
 なんだか、私の目の前にあった大きな扉が今開いたような心持である。この扉は、私が押し開いたのではなく、内側の誰かが開けてくれたのか… 目に見えない力が開けてくれたのか。今確かに言えることは、その扉の前で私は一心不乱に、でも丁寧に、一息一息空中に置くように、笛を吹きつづけただけである。すると目の前の石で出来た大きな扉が、ゆっくりと開いてきた。「開けごま!」の呪文を唱えるという近道を知らなくても… 
 でも、ここで浮き足立っちゃあ、いかんのだなー。今まで通り、心の中に姿見の鏡を置いて、自分をしっかり見つめながら、自分の息で、自分の音を出すのである。精進、精進!!
 そうそう、忘れちゃならない!!イタリアンレストラン「いな田」でステージ終了後、会場のみなさんと一緒にいただいたディナーの美味いこと、美味いこと。私は味の表現が美味く出来ないが… 「心や身体が疲れている」という方、是非一度いってみられることをお薦めする。まずはHPを覗いてみては…?
この記事へのコメント
良い出会いあったんですね。パンフルートと詩の朗読はマッチするでしょうね。また今井様のトークも何度かお聴きしていますが、水準の高いなかなかのものです。人を飽きさせない、引き付けるものがあります。人生経験の深さでしょうね。
パンフルートのバックグランドミュージックで会場の人達に詩の深さがより爽やかに伝わったことでしょう。
8月末の里山には出かけたいと思います。
Posted by トンコ at 2008年07月13日 05:08

トンコ様、いつもありがとうございます。
8月6日には広島の平和公園、8日夜には岡山城天守閣下で演奏させていただきます。今年は本当に多種多様の場所で演奏させていただけて、本当に勉強になっております。来週24日夕方、NHKテレビ「ニュースコア6」(岡山放送局制作)で取り上げていただきます。よろしかったらご覧下さい。
Posted by 『備前の風』 at 2008年07月16日 23:09
NHK拝見しました。まるで篠竹に魂が沁み込んでいるようです。
演奏場所に来られなかった人のためには、その場所に行ってこころ温まる演奏、お話といい場面が流されていました。老老介護からもはや認認介護の世界に入っていくらしい。多くの人が今井様のこころ癒すパンフルートの音色でこころ癒されることでしょう。

破竹の勢いというものが、世の中にはありますが、地道に末永く演奏活動できることを期待しています。

CDは車の中でよくお聴きしてイメージトレーニングをしています。癒されます。都合がつきましたらまた生演奏をお聴きしに行きます。
Posted by トンコ at 2008年07月26日 06:21
トンコ様、ありがとうございます。実はオンエアーをまだ見ておりませんで・・・できることを、ひとつずつ、ひとつずつ。これからも基本は同じスタンスで歩んでまいります。いつもコメントありがとうございます。
Posted by 『備前の風』 at 2008年07月26日 22:27
ここでははじめましてm(_ _)m
かっぱと申します

先日ローカコンサートin新倉敷にいった者です
夫婦そろって最前列にいました
演奏のときの今井さんの表情も良く見えて
いわゆる「特等席」でした
私はコンサートや学園祭など好きで出かけていましたが
廊下でのコンサートは初めてです プッ(≧ε≦)

いまCDを聞きながらカキコんでいます
家は例の地主が集う「チクバ医院」のすぐ近くです

実は現在、人のために「自分ができること」探しをしているところです
とりあえずは「笑顔」を普及中です
演奏と演奏の間の今井さんのMC(?)にはヒントがありました
これまでの自分を振り返ってみるきっかけになったような気がします
ありがとう〜
Posted by かっぱ at 2008年07月29日 11:03
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