第7回アオギリ平和コンサートが、8月6日広島市平和記念公園の原爆資料館横(屋外)で行われた。全国から集まったプロ・アマの演奏家が被爆ピアノとともに平和のメッセージを音色と共に発信していた。私は「アベマリア」や「夏の童謡唱歌メドレー」をはじめ、平和の祈りを込めた曲を20分間披露した。気温があまりにも高いため、パンフルートのチューニングが異様に高くなっていることに、演奏開始直後気がついてしまった。それをパンフルートの演奏角度を変えることで修正しながらの演奏になってしまったのである。私の演奏を過去に数回ご覧になった方から、「今日の演奏は迫力なかったね」といわれてしまった。大粒の汗をかきながらの屋外でのPAを入れた、リハなしステージへの出演依頼が来たら、熟考が必要だとひしひしと感じた。痛い経験だったが、良い経験になった。
 8月8日の「烏城灯源郷」というイベントで、岡山城芝生広場で演奏した際は、夜の行事だったので、少々蚊には悩まされたが、暑さとの戦いがなかった分、楽器コンディションと演奏者コンディションは、通常通りで臨めたと思う。パンフルートに興味を持ってくださる方や、以前から交流のある方など、嬉しい出会いがいくつかあった。
 そして昨日、東京コンサートの打診をいただいた。来年の2月6日である。コンサートの内容はまだ未定だが、東京での初のホールコンサートになる。詳細が決まり次第、HP上で告知する予定だ。
 うーん、少々夏ばて気味のようである…文章も夏痩せしているような…