一月近く日記に間があいてしまった。ネタがなかったわけでもないが、書けなかったのである。最近考え事をしていることが多い。昨年に比べると演奏回数はグって増えていて、右肩上がりなのだが、相変わらずクローズのイベントやコンサートが多い。一般の方向けのコンサートはまだまだ少ないのである。会場の確保、チケットの作成・管理、PRや集客に向けての営業などなど考えると、やっぱりひとりでは活動の限界を感じざるを得ない。ここはやはりどちらかのプロダクション等の事務所に所属しなくてはならないんじゃないか・・・最近強くそれを感じる。ここは動いてみるか。

今日、某イベントで共演する25弦筝ユニット「心花(ココハナ)」の二人とリハーサルを行った。二人とも小柄なのにスケールの大きな演奏を聴かせてくれるので、本番が楽しみである。でも記念写真となると、やっぱり小柄なので・・・「ガリバー旅行記」か「捕まった宇宙人」になってしまうのである。

 9月17日リリースのCDを一足先にいただいた。帰りの車中で聴かせてもらったが、「元気をもらえた」のである。このふたりの演奏は、私にとって「捕れたて新鮮なお刺身の盛り合わせ」なのである。そして私は自分のパンフルートのソロ演奏を普段「一杯の炊き立てご飯」と例えているので、心花と私がコラボすれば「お刺身定食」が出来あがるではないか。これは本番が楽しみである。