そもそもこの「教室計画」は、演奏活動を始めたころから浮上していた案件である。(それにしても私の文章表現はなんか堅苦しいナー。)それが始動しなかった大きな理由は、パンフルート『備前の風』の製作が遅々として注文に追いつかないということであった。このままでは、せっかくパンフルートに興味を持ったみなさんのやる気を、そいでしまっているのではないかと常々気になっていた。
 そこで、いろいろ情報収集や某ショップのご協力によりメーカーとの交渉を行ったところ、パンフルートを安定供給できる状況を確立する目途が立ってきたのであった。それともう一つ、私としては画期的なことといえることをメーカーに問合せ中である。これがもし実現すれば… いろんな思いが頭をかけ巡るが、まだ答えが出ていないのでこれ以上は書かないことにしよう。(読んでいる方には、何が何だか…の文章になってしまったが、今の思いをこのブログに残したいので書かせていただいた。)
 何はともあれ、演奏教室を本格的に始動していくこととした。将来的には東京でも教室を開きたい気持ちもある。ただ往復の交通費や宿泊費、そして教室会場費や受講生の募集方法など、運営上の問題は山ほどあると思う。これは東京方面に協力者がいなければ、実現に時間がかなりかかるだろう。まずは、この地「岡山」で教室運営の経験をしっかり積んでいくことにしよう。
 実は以前から岡山市内の当工房でプライベートレッスンは行ってきていた。遠くは東京からレッスンに来られる方もいらした。これからは本腰を入れて、募集活動も始めていくことになる。ひとまず会場は二箇所、雄町(おまち)の「工房」と丸ノ内の「咲楽(さくら)」である。ラジオが縁で、このお店を紹介してもらったのであるが、オーナーは実に気持ちのよい方で、快く教室としてお店スペースを貸してくださることとなったのであった。
 何だか私のパンフルート活動の場合、ラジオにまつわる様々な方に、重要なポイントで助けられている気が強くするのである。FM岡山のMさんIさん、NHKラジオ(渋谷)のMさん、RSKラジオのTさんKさん、そして元RSKの素敵な低音ボイスアナウンサーのYさん、この方たちとは振りかえってみると複数回いろんな場面でご一緒させていただいているのである。また、ABCラジオのDさんも、どこの馬の骨かわからない私を、新社屋移転記念公開生放送の重要なステージにあがらせて下さったのである。本当にみなさんには感謝・感謝である。
 私の青春時代、ラジオは夜の「耳友(みみとも)」であった。そのラジオに、40歳過ぎても助けられているようで… 学生時代の友情が、今もなお続いているようで、本当に本当に嬉しい気持になるのである。「ラジオに乾杯!!」なのである。
 さー、この続きは… また後日。