遅ればせながら、2011年スタートである。ユニバーサルデザインオペラ「魔笛」の練習、23日の蓮池薫さんの講演会での朗読との共演での練習、ヴォイスパフォーマンスの練習、そして月末の大阪でのフリマ販売用のパンフルート作り、そしてそして・・・瀬戸内市内の幼稚園でのコンサートの練習、それは園児が発表会で歌った曲を、しかも幼稚園の先生のピアノ伴奏で演奏するのである。先日リハーサルに行って来た。これはこれは楽しい会になりそうである。そして14日には岡山市内の高田小学校で演奏&お話をさせていただいた。PTAに招かれた形で、保護者と児童、そして先生が全員集まった体育館で、1時間披露した。この小学校は春には、周りの2校の小学校といっしょになり、新たに「蛍明小学校」となるとのことで、高田小学校校歌が歌われる機会がもうなくなるだろうと思い、初経験ではあったが、訪れた学校の校歌を児童たちと歌うということをした。サプライズでいきなり「歌って!」といっても無理なので、キャンプファイヤーでよく歌った「山賊の歌」(掛け合いのキャンプソング)をみんなで歌った。きけば、子供たち誰もこの歌を知らないとのことであった。ジェネレーション・ギャップ!? 1番は普通に、2番は私の作った「面白替え歌」で、児童たちは楽しく歌ってくれた。そして校歌斉唱。  山間の小学校の体育館に響く、子供たちの校歌斉唱の声。いっしょに歌いながら、思わず心がジーンとなったのであった。一生の思い出になった。

今年もパンフルートと歌を通して、全国の人たちとの心のふれあいをどんどんと作っていきたいと思う。