今日、岡山市立桃丘小学校でのチャリティコンサートが行われた。開演前から突然のどしゃぶりの雨、そして雷、まさに嵐のような天候になってしまった。観客の皆さんはお集まりいただけるのか・・・、不安な心持であったが、その不安は見事にはずれたのである。本当にたくさんの方にお集まりいただき、まさに老若男女。追加でイスを出すことになったくらいである。今回のコンサートでは会場の子供たちの多くが、舞台に上がって、何曲も歌ってくれて、それにつられるように会場の皆さんも歌うという、本当に楽しい空間が出来上がった。コンサートの様子は岡山市立桃丘小学校のブログで近々見ることが出来るようである。小学校の体育館の舞台の上での演奏で、いつものコンサートのようなフラットの会場ではないので、お客さんとの距離はあったが、一番後ろのお客さんの表情まではっきり見える、そのお客様の表情がコンサートが進むに連れて、どんどんどんどん和やかになっていくのが、うれしくて仕方なかった。ピアノの西村さん家族、そしてそのお知り合い、そして地域の皆さん、そして小学校の校長先生をはじめ学校関係者の皆さん、そして少年少女のチャリティ合唱団(?)のみんな、その保護者の皆さん、そして悪天候の中、会場に集まってくださったみなさん、ボイパの先生はじめ、歌の仲間たち。そして今回のコンサートをいっぱい宣伝してくださった、メディアの皆さん、日本赤十字社の皆さん・・・ みなさん本当にありがとうございました。

この温かい心持を、岩手県に持って行こうと思います。

実は来週、といっても明日からだが、岩手県の避難所でのパンフルートの演奏に行ってくることになった。実はそれに向けて、いろいろ話を進めさせてもらっていて、今回演奏に伺うことが決まったのである。現地での様子など、岡山に帰ってから、また報告したいと思う。