またまた随分と「風の音日記」ブランクを作ってしまった。

鳥取の氷ノ山にある「響の森」で行ったコンサート&手作り教室、いやーとても楽しかった!

兵庫県の三木山フォルクローレ音楽祭、ステージ演奏はたった10分だったが、ホール内は感動の嵐となったのである(自分でよく言うわ・・・)その感動が、6月5日の演奏につながるのである。

倉敷で行われたフィールドオブクラフトのワークショップ・・・。毎年だんだんパワーアップ&バラエティに富んでいく行事なのである。数年ぶりのワークショップ。しかし今年も・・・お客さんが集中してあっという間に材料が足らなくなってしまった。追加の材料の下ごしらえと、演奏指導と、ストリートパフォーマンスと・・・てんてこ舞いの2日間、今年もそうなってしまった。ふらふらである・・・でもとてもとても楽しい行事なのである。

6月5日 ハチドリまつり
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日吉神社 〜市民が作る震災復興支援イベント〜 (兵庫県加西市池上町 日吉神社) 主催
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地球家族 に出演させてもらった。この行事に出演となるきっかけが、三木山での感動の演奏なのである。ここでも新しい出会いがたくさん待っていた。加西にはまた来て演奏するに違いない・・・強烈にそんな予感がする。北条鉄道にも乗ってみたいし・・・。がいな(がない?)うどんも食べてみたかったし・・・。
シンガーソングライターの石田裕之さん、そしてアフリカンビートの太鼓&ダンスチーム「ドゥニドゥニ」はみなさん要チェックですぞ!!!
7日は鳥取県智頭町の興雲寺にあるホールでコンサート。パンフルートの演奏と朗読とコーラスと・・・まるで三色丼のように、お腹いっぱいに心がなる素敵な行事となった。宿場町であったろう智頭町の趣きある町並みを通ってみると、本当に旅心をくすぐられるのである。鳥取県外のひとは案外知らないのではないだろうか。智頭への観光、おすすめです!
そして昨日11日、東日本大震災からちょうど3ヶ月。岡山市民会館横の石山公園で行われた「ふくしまに想いをよせて」という行事で演奏した。これは「6.11脱原発100万人アクション」の一環として行われ、福島から避難してきた大塚尚幹・愛ご夫妻が代表をつとめる「子ども未来・愛ネットワーク」と、エネパレ岡山6.11が主催した行事である。私が会場に到着したときには、福島から避難して来られている方々の被災体験談と会場との交流が行われていた。びっくりしたのであるが、その会場で10人ほどの方と久々の(ひとによっては5年ぶり)再会をあちこちで体験することになったのである。私は岩手の避難所での演奏の体験と演奏を20分ほどであるが、皆さんの前でさせていただいた。
夜の演奏となり、ステージの周りは無数のキャンドルの灯りがともり、やさしい雰囲気に包まれているのである。この光のようなやさしさ穏やかさが被災された皆さんの心に戻りますように。
明日からも私はパンフルートを吹き続けるのである。