2011年08月27日

福島の夏・・・パンフルートのユニバーサルデザイン性

今年のお盆は、東北で過ごした。縁あって8月14日、川内村の成人式(避難先の郡山市にて)で演奏させていただいた。新成人があんなに凛とした、そして会場全体がほんとうに一つにまとまった会は、なかなか目にすることはない。村が復興したら、是非川内村でコンサートしたいなと、心から思った。

13日は避難所になっている「ビッグパレットふくしま」で演奏させてもらった。15日は仙台に移動し、夜の約2時間、仙台から全国へ生放送されたNHKラジオの番組「鎌田實といのちを語ろう」という番組に参加、演奏もさせていただいた。諏訪中央病院 名誉院長の鎌田實先生、JAPAN元気塾 代表の加藤秀視さん、女優のサヘル・ローズさん、そして「ラジオビタミン」出演以来、お世話になっている村上信夫アナウンサーとごいっしょさせていただいた。

往復2300kmの車での一人旅になって、少々しんどかったが、「また演奏に行こう」と率直に思った。

 

さて、昨日一昨日の行事演奏で、パンフルートを抱きかかえたり、片手での演奏などを披露し始めている。曲芸と思われないように、注意を払いながら、この楽器の「ユニバーサル・デザイン性」をわかってもらえる活動も少しずつ、演奏活動の中に入れていこうと思う。ヨーロッパには、障害を乗り越えて、自分の演奏スタイルで、パンフルートを吹く方が多くいらっしゃる。そんな方たちの演奏は一音一音がとても丁寧に吹かれていることに気がつく。一音一音、一日一日を丁寧に生きていきたいものである。

この記事へのコメント
おはようございます
先日岡山での演奏が流れていました。
東北の夏は闘いの夏であり多くの被災者の方々に癒しと希望と元気を注入されたようですね。
往復2300qを一人でパンフルートと共に車で移動された忍耐力は凄いとおもいます。

先月、日赤の有功会総会に参加して日赤の人より震災報告をお聴きしました。震災直後の派遣は大変だったことが話の端々に現れていましたし、映像からも想像を絶するような光景ばかりでことの深刻さが伝わってくるのでした。

実際に現地に行かれた人は「言葉を失う」これ一言のようです。四重苦、五重苦に苦しまれている多くの人達に遠路はるばる岡山の地から陸路駆け付け演奏されたことは東北の人に癒し空間と勇気と元気と希望が伝わったことでしょう。頭が下がります。
Posted by トンコ at 2011年08月28日 09:07
トンコ様

これからも私にできる、応援を続けていこうと思います。
Posted by 備前の風 at 2011年08月28日 20:40
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