今回の台風は岡山直撃であった。私の工房の部屋(岡山市中区雄町)も、もう少しで床下浸水になるところであった。紀伊半島では、とてつもない状況になっている。本当に胸が苦しい思いである。以前、カヌーのリバーガイドを職業としていたとき、和歌山方面の清流を何度かダウンリバーしたことがあり、大阪から現地まで、紀伊半島を縦断したものである。五條や十津川村や天川村・・・車からの眺めは、ダイナミックな野趣溢れる自然の中で、人々がその自然と共存しているといった感じの、のどかな山里&渓谷美・・・、本当に日本の原風景を目の当たりにするようなところである。  今回の記録的大雨はこの台風のスピードの遅さから、予測できなかったのであろうか?気象庁と自治体の連絡体制は問題なかったのか? いろんなことを考えさせられてしまう、今回の台風である。亡くなられた方のご冥福と、行方不明の方の一日も早い発見を心から祈るばかりである。

この日記を読んだ方は、トップページも見て欲しい。というのも今回、たくさんのスケジュールをアップしておいた。いつもは載せないようなスケジュール、例えば「コンサートはクローズの会場で一般の方対象ではないが、今治に行きますよ。」といった、いわば「出張予定」とでも言えるものである。なぜそのようなスケジュールを載せるかというと、「パンフルートを体験してみたいが、なかなか岡山まで出向くことができない」という人に、私が最寄まで伺った際には、連絡いただいて、スケジュールを合わせて、ミニレッスンを行ってあげたいからである。気軽にお問合せいただきたい。