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15日、広島県大竹市の三倉岳のふもとで行われた「マチュピチュ・エン・ハポン」というフォルクローレの音楽祭に出演してきた。全部で14組の演奏が行われた。プロもアマも混ざっての、実にアットホームな雰囲気の音楽祭である。ほかのグループの演奏中に、ステージの後ろから撮影した写真。目の前にドーンとそびえるのが、三倉岳の、三つのピークである。この景色にフォルクローレの音楽は、実に合うのである。っていいながら、私は毎年フォルクローレとは縁遠い曲をパフォーマンスしている。「ガブリエルのオーボ
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エ」や「アメージング・グレイス」などを演奏する予定が、被災地での演奏の話をした流れで、気がつけば「いのちの歌」や「さんぽ」「ドラえもん」や「川の流れのように」「千の風になって」をパフォーマンスしてしまったのである。ここで「千の風」をアカペラで歌い、パンフルートを吹くのが、ここ何年も恒例になっている。山に響き渡るパンフルートの音色は、なんだか時空を超えた、何か普遍的なものを感じさせる。