〒704-8172 岡山県岡山市東区大多羅町146-7-102
(工房:岡山市中区雄町)
12月上旬、CDのレコーディングが無事終了した。録音には「ピアノと競演」の作品と、「ソロ演奏」の作品をそれぞれ1日ずつ費やした。今回録音した曲は童謡・唱歌と国民的流行歌などが中心となっている。「病院の待合室で流しても違和感のない」優しく、癒される作品が録音できたと思う。
収録曲(順不同)
ふるさと、朧月夜、川の流れのように(ピアノ競演)、夏の思い出、赤とんぼ、見上げてごらん夜の星を(ピアノ競演)、夕焼け小焼け、七つの子、遠き山に日は落ちて、ジュピター、千の風になって(ピアノ競演)、アメイジンググレース
それにしても録音時の緊張感は一種異様なものがあった。一度演奏を失敗すると、何度も同じところで間違ってしまうのである。テレビの「NG大賞」で俳優さんが同じセリフを何回も間違えるのと同じようなことが起きたのである。演奏家としての力を、もっともっと身に付けなくてはならないなと痛感させられた。
とはいえ、念願のCD制作である。このCDをきっかけに全国の人達に『備前の風』の音色を聴いてもらえるよう、来年は頑張るつもりである。CD録音時の写真を近日公開予定。
5月26日午前「吉備の森づくりスプリングフェスティバル2007」という行事に参加した。竹の異常繁殖で崩壊しかけた森林の生態系を復活させるという、地域の人達による森林再生プロジェクトである。子供たちによるイモの苗植えや植樹などを行った後に、森の中でパンフルートの演奏を聞いてもらった。アニメの曲や童謡の演奏に多くの子供たちが歌ってくれたことがうれしかった。そして驚く事に、保護者の方たちに向けて演奏した「千の風になって」に合わせて、幼稚園から小学生の子供たち約50名が「わたしの〜お墓の前で〜♪」と歌いだすではないか。この歌の影響力のすごさに改めて驚いた。
午後には、自宅近くのデイサービスの「お祭り?」で演奏。ここでは中高年の「千の風」の大合唱を聞く事が出来た。
それから、『備前の風』を買ってくださったお客様からDVDが欲しいという連絡も入ったりして来ている。さてさて、新たな展開となるか。
5月19・20日(土・日)イオン倉敷で開催された上記フェスティバルに出演。午前と午後、合計4回のステージを勤めた。このフェスティバルで、音楽の演奏をとり入れるのは、岡山では今回が初とのこと。私とカントリ&ウェスタンのバンドが出演した。各回20分のステージでMCや司会とのやり取りもあり… パンフルート1本でどれだけの人を引きつけられるのか… こんな時、伴奏者がいないのが少々つらいけど… とにもかくにも、今私に出来る最大限ののことを20分の中に注ぎ込んだ。赤十字の方には喜んでいただけたみたいなので、一応役目は果せたかなと思う。なにより、今回は赤十字の関係者の人達やその他各団体の方々、そしてイオンに買い物に来られていた、数え切れないほどの人に『備前の風』の音色を聴いてもらえたのが、とてもうれしい。知り合いもいっぱいできたし… 1年前のコンサートでジャワ島の地震の義援金を募り、それを赤十字にお渡ししてからのお付き合いである。これからもこういった活動は、スケジュールの許す限り、積極的に参加していきたい。…以前はこんなことする人間じゃなかったんですがねー。もしかしたら、藤原紀香さんのそばでパンフルートを演奏する機会が出来たりして…。
すっかりご無沙汰の日記である。実はこれまでにいろんな出来事があったのであるが、自宅に帰ってパソコンの前に座ると、睡魔に負けて日記を書き込めなかったのである。少しずつでも記録を残さなくては… 4月28日は備前市の「ごんちゃんのお店」での中国茶といろんなデザートをいただきながらの超アットホームコンサートであった。古民家の座敷ニ間を続き部屋にして、畳に座布団という「何だか親戚の家でコンサートをしている」ような感覚になった。お客様の中に「倉敷で出会ったライア奏者の」Fさんもお友達とお越しになられていて、私のステージ終了後、急遽ライアの演奏をみなさんに求められ、演奏を披露していただいた。生音の大きさの差があるが、いつかライアと競演してみたいなという思いがさらに強くなったのであった。
そして翌日は、朝にフェリーで高松に渡り、坂出インター近くに新しくできた、屋根も壁面もガラスで出来たユニークな「イベントスペースのこけら落とし」コンサートを昼・夜と行った。私にパンフルート型の木製ペンダントを作ってくださった、椅子作家のO氏もご家族と親戚のファミリーも来てくださって、楽しんでいただいた。
すっかりご無沙汰の日記である。実はこれまでにいろんな出来事があったのであるが、自宅に帰ってパソコンの前に座ると、睡魔に負けて日記を書き込めなかったのである。少しずつでも記録を残さなくては… 4月28日は備前市の「ごんちゃんのお店」での中国茶といろんなデザートをいただきながらの超アットホームコンサートであった。古民家の座敷ニ間を続き部屋にして、畳に座布団という「何だか親戚の家でコンサートをしている」ような感覚になった。お客様の中に「倉敷で出会ったライア奏者の」Fさんもお友達とお越しになられていて、私のステージ終了後、急遽ライアの演奏をみなさんに求められ、演奏を披露していただいた。生音の大きさの差があるが、いつかライアと競演してみたいなという思いがさらに強くなったのであった。
そして翌日は、朝にフェリーで高松に渡り、坂出インター近くに新しくできた、屋根も壁面もガラスで出来たユニークな「イベントスペースのこけら落とし」コンサートを昼・夜と行った。私にパンフルート型の木製ペンダントを作ってくださった、椅子作家のO氏もご家族と親戚のファミリーも来てくださって、楽しんでいただいた。